Tokyo Rumania Go Koza

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1 P?NĂ

Posted by tokyorumaniagokoza on August 12, 2010 at 11:26 AM Comments comments (0)

講座の生徒の一人であるMiekoが疑問に思ったことをAdriana先生に聞き、その答えをご紹介いたします。

 

 

1   PÂNĂ

 

 

まずは、次の日本語をルーマニア語に訳してみてください。

「ちょっとトイレに行ってきます」

答えに興味がある方は、続きをどうぞ読んでみてください。

 

 

 

 

あるルーマニア語の教材を読んでいて、次のようなルーマニア語の文章に出会いました。

 

 

ちょっと待ってください、トイレに行ってきます。

Așteaptă puțin, mă duc până la toaletă. 

 

 

上の日本語を表すルーマニア語として、これは正しいと思いますか? それとも、間違いがあると思いますか?

 

私は「トイレに行く」という意味を表すのに、なぜ「până」が必要なのか、「până」は不要で「Mă duc la toaletă.」が正しい、と思ったのです。「Mă duc până la toaletă.」では、「トイレまで行く」というニュアンスになってしまうではないか、と思ったのです。

そこで、先生に尋ねました。「この場合、pânăは不要ですよね?」と。

「たとえば“トイレに行ってきます”という日本語をルーマニア語に直しなさいと言われたら、私なら“Mă duc la toaletă.”とする、pânăは使わない」と私は言いました。先生は以下のように教えてくれました。

 

Mă duc până la toaletă.という文章は正しい。pânăは不要ではなく必要。なぜなら、一般的にpânăは短い時間や距離を表し、Mă duc până la toaletăは、「ちょっとトイレに行く(そしてすぐに戻る)」という意味を表す。

Mă duc la școală. の場合、「学校へ行く」という意味で、どのくらい時間がかかるのかについては言及されていない。Așteaptă puțin, mă duc până la școală.は、「ちょっと待って、ちょっと学校へ行って、じきに戻る」という意味になる。たとえばAșteaptă puțin, mă duc până la școală să iau o carte de la bibliotecă. などの例文を見るとわかりやすいだろう。

 

 

このようなことは、dexなどには記されているのかもしれませんし、「そんなこと知ってるわい!」という方にとっては、読んでいただくお時間をとらせてしまって恐縮です。

私にとっては、またひとつ勉強になりました。

Așteaptă puțin, mă duc la toaletă și vin repede と言うよりは Așteaptă puțin, mă duc până la toaletăのほうが簡単でいいですよね。